札幌

灯油・LPガスのプロショップ

弊社は創業から80年続く燃料店。札幌の中心部に位置し、地区で言えば豊水。

中島公園、住宅街、繁華街ススキノエリアを持つ「豊水ススキノ連合町会」だ。

この地区は交通の利便性が良く、車は勿論、バスや市電、

地下鉄では「中島公園」「豊水ススキノ」「すすきの」と3つの停車場を持つ。

昭和時代の戦中・戦後・高度経済成長・バブル、そして平成から令和へと。

毎期の決算も、プラスマイナスを継続し、ここ10年は緩い右方上がり。

こんな無茶苦茶大変なコロナ禍でも灯油・ガスをメインに「花道」を突き進む。

電気や天然ガスに押され気味な世の中でも、弊社の灯油販売は伸びている。

理由は言うまでもないが、ユーザーからの需要があるから。必要だから。

数年前にTVの取材を受けたが、正にこれ。

大変かつ売り上げも低く面倒。細かい作業なので、同業者はやらない。

が、儲けというより人助けで始めたビジネスが、このコロナ禍で良績を収める。

なかなか大変ではあるが、お客様は感謝をしてくれるし、応援もしてくれる。

WEBでは励みになるメッセージやコメントも沢山いただく。

LPガス(プロパンガス)も同じ。弊社はボンベに目を付け、その需要を開拓。

現在では札幌は勿論、北海道で断トツというかオンリーワン的存在となっている

これも行政とガス業界が縮小・廃止方向へ進んでいるところ、真逆の発想。

最初は風当たりも強く、投資もかなりだったが、今では弊社の看板商品に。

さらに震災・停電を経験し、今ではこの世に重要視されるモバイルエネルギー。

そのガスボンベと併用して燃焼機器も大きく販売展開できるようになった。

イベントこそ最近はできないが、それでも防災商品として購入されたり、

コロナ禍での巣ごもりやライフワークでの需要拡大が計られる商品か目白押しだ

LPガス発電機・調理用鋳物コンロ・プロパンガスバーナー・BBQグリル。

最近は仕入れや流通も変わり、日本全国から。メーカーの営業と直接話をする。

地味で利幅もそう大きくない仕事だが、やりがいは大きい。

そこには需要と安定、そして絶大な支持があるからだ。

自分ができる範囲を先ずは死に物狂いで最大限やる。すべてはお客様のため。

それが結果、自分を高め、自分に返ってくる。

仕事は本当に難しい。悩む。でも、そうでなければ仕事ではない。作業・雑務。

色々偉そうな話をここに綴ったが、全ては自分に喝を入れ、追い込むため。

今年も残すところ40日。大晦日が決算だ。

この状況下、いや、この場に及んでも黒字で終わらす。

相当頑張らなくては難しいが、相当頑張れる自信が私にはある。

しかしながら、コロナに罹って2週間隔離されたら無理かな。

そのためには、栄養をしっかり摂って、しっかり睡眠をとる。

家庭で食べれない美味しいグルメは、近所のお店に作ってもらう。デリバリー。

おそらくステイホームが日本全国でまた始まるが、

そんな中でも、自分をしっかり持って、何とか乗り切りたいと思う。

深呼吸して、空を見上げて、そして前を向く。

さあ、今日も出発だ! 押忍。

札幌の灯油・LPガスの専門店

師走に入り、今年も残すところ三週間となりました。

この時期になると、やはり自分の一年を振り返りたくなるものです。

良かった事、うまくいかなかった事、来年に繋げるべき事、たくさんありますね。

皆さんはどうでしょうか? 色々ありましたか?

私は「失敗」や「後悔」という言葉は嫌いで、あまり使いたくありません。

全ては「良い経験」と捉えます。将来に納得ができる「結果」を出せば良いだけだと思います。

一つ一つの経験からの学びは人それぞれ。捉え方次第で方向性はたくさんあります。

私の仕事はホームタンクやポリタンクの灯油配達と、LPガスボンベの販売・レンタル・充填です。

札幌市内全域で灯油配達をし、石狩管内でLPガスボンベの販売・レンタルや充填を営んでおります。

企業規模ではハッキリ言って超零細商店。資本力がものを言うエネルギー業界では吹けば飛んでしまいます。

それでもたくさんの応援してくれるユーザーの皆様と取引先の企業さま、同業者様に支えられて今があります。

その全ての方々と、「良縁な関係」でいられるお店というのも珍しいなぁと、私は思っております。

おそらく、「相手方の気持ちを考えた商い」を、お客様、お取引先様、同業者様に行っているからだと思います。

資本主義、差益商売、競争社会、勿論のこと色々あります。 我慢することもあります。

が、本当に争いも無く、楽しく仕事をさせていただいてます。そう思えば、本当に幸せです。

来年で創業79年。時代とともに多少なりとも柔軟かつ、本業としての軸はぶれずに正業で。

有難いことに、ほんの少しずつではありますが、伸びているような気もします。

札幌の老舗燃料店として、これからも多くの皆様に愛され、必要とされていきたいです。

歴代の霜月「単月売上」をマークしたので、休憩のおやつは紅白の苺大福で。

肉体労働ですので栄養をしっかり摂って。

本年度の電話注文受付は29日まで。仕事の〆はやはり31日大晦日です。

与えられた環境下のなかで、最大限の努力と結果を出そうと思います。

それが札幌の燃料店、「本田ブランド」ですから。

震災後の日常

北海道厚真大地震から10日が過ぎ、僕の住んでいる札幌も徐々に普段の日常を取り戻しつつある。

札幌と言っても、地区は広く、僕のエリアは中央区のススキノを囲む豊水地区。

繁華街とホテル・マンションが建ち並ぶ、地震よりも、停電の影響が本当に酷かったエリアだ。

そして、自粛ムードによりダメージを受けるススキノも、まだまだ大変な状況は続いている。

品揃えが、ほぼ売り切れていた弊社にも、少しずつだが物品が納入されてきた。

今回の停電で大活躍したLPガス発電機も展示され、すでに予約を数台頂いている。

しかしながら、数台は納入されたが、他は納期未定。

日記をご覧に皆様も、戸建てをお持ちの方なら、是非ともご予約いただきたい。

企業や団体、施設などにも備品として置いておくのもオススメできる品だ。

どうせ買うなら、僕から購入していただきたい。 なぜなら、商いと通して、人としても結びつきたいから。

それは発電機だけではなく、灯油にしても、LPガスにしても同じ。

どうせ買うなら、本田燃料電器で。それで僕は救われ、僕は頑張れ、地域に社会に貢献できる。

札幌市内を灯油配達で回ってみた。まだまだ震災の影響、そして台風の影響も。

先代たちが眠っている墓も訪れてみた。こちらも大変な状況であることには間違いない。

本当に大変な状況である。震災後、ほとんどのイベントが中止され、弊社のイベントガスレンタルもキャンセル。

さらに、翌週の新しいイベント発注も入ってこない状況だ。 予定の百数十万の売り上げが一瞬にして消えた。

気落ちしていても始まらない。 下を向いていても仕方ない。 上を向いて、前に進むしかないのだ。

「トッチ、大丈夫だ、みんなお前がやったことを誇りに思っている。地区のみんなが褒めてたぞ」と。

地区の氏神様、伊夜日子神社に参拝に行き、宮司からご神酒をいただいた。

勿論、自分も飲むが、お世話になった皆様にお配りしようと思う。

久しぶりの灯油オーダーも入った。現場はなんと母校の月寒高校だ。

こんな時だからか、なんかとても嬉しかった。ちょっと涙が出てしまった。

自粛ムードでススキノもなかなか大変だったと思う。 思いは皆それぞれで良いと思う。

飲む気にならないのに無理に飲んでも美味しい訳ないし、飲みたいのに我慢する必要もないと思う。

僕は、酒が好きだし、ススキノが好き。 賑やかなススキノで、店の人もお客さんも笑顔でワイワイしたい。

「トッチくん、頑張ってたんだから、今夜はちょっと任せてくれ」と牛タン屋の大将。

停電時に携帯充電で本当にお世話になったと、ショークラブの社長がシャンパンを開けてくれた。

ご家族にどうぞ、と粋な大将がお鮨を届けてくれた。 なんか、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

震災後から十日間、人に感謝され、人に支えられてずっと生きている気がする。

昔気質なんて言い方は申し訳ないが、本当に義理堅い方々がこの地区にはいらっしゃる。

ススキノも少しではあるが、人が戻ってきたように思える。 活気も出てきた。

それでも、尚、厚真や鵡川、安平方面の復旧作業は続いており、震災ボランティアも。

弊社からのレンタルガスを用いて、復旧への炊き出しボランティアに向かう方々も本当に多い。

みんなが大変な思いで、それでも頑張って、少しでも早い回復を願っている。

仕事もあり、なかなか僕も被災地ボランティアに向かうことが出来ないが、

この情熱と勇気、そして願いを、どうにか届けたくて、

熱いパワーでススキノから北広島まで。そこからは廣島神社さんに。

どうか北海道の皆さん全員が、いつものような平穏で無事に暮らすことが出来ますように。

トッチ

本田△

久々の投稿ですね。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

サッカーのワールドカップが開催され、日本も頑張っております。

名前が一緒の本田選手、先日も得点ゴールを挙げましたね!

札幌の本田は仕事に祭りにボランティアに充実した日々を過ごしておりました。

今年も地元の地区祭りがあり、山車がご町内を練り歩きました。

山車部長という立場もあり、責任が色々圧し掛かってくることも多々ございますが、

それなりに山車部の皆さんと楽しくやっております。

今年は、伊夜日子神社の例大祭やすすきの祭り、もしかしたらその他にも山車をご披露するかも。

そう考えたら、人力の山車だけに人集めに大変だぁ!

札幌まつりの時期は、家庭では昔からこんな感じのお料理を戴いております。

甘納豆のお赤飯、身欠き鰊と筍と蕗の煮しめ、時鮭の焼き付けです。

お神輿も始まり、札幌の本田は小樽まで行ってきました。

昨年はアキレス腱の怪我で全く担げませんでしたので、実に1年振り!

ギプスを外し、棒のような足になってから、ここまで来るのに本当に時間がかかりました。

ふくらはぎの筋肉も昔までとはいきませんが、それでも簡単なスポーツをするくらいまでに形成。

でも、一度アキレス腱を切ってしまうとダメですね、臆病になってしまいます。

サッカーやバスケット、それこそ昔から続けていたハンドボールへ復帰はまだまだ難しいかな。

ダッシュも怖いし、先日のお神輿もドキドキでしたもの。

札幌の本田は、ボランティアで180名を引き連れて札幌市民の山、藻岩山登山を。

受付案内、登山前の体操のお兄さん、登山の先導などなど、頑張りましたよ。

頂上到着後の昼食は気温7℃。 寒さで表情も強張ってしまいました。

さてさて、いよいよイベントや学園祭のシーズンですので、

ガスレンタルの準備に戻ります。