タンクローリー

まさかの大事件

3月に入り、あっという間に半ばまで過ぎました。

ここのところ、SNS投稿をしている暇が無いくらいに忙しさと大変さで過ごしておりました。

世の中はウクライナVSロシア戦争や、暴露ユーチューバーの話題で持ちきりです。

好戦的な性格の私ですが、今はとにかく全てにおいて願うばかりです。

そんな中、弊社にも大事件が!

繁忙期にフル使用している稼ぎ頭のタンクローリーが足回り骨折で、およそ1か月の入院です。

今年の大雪での悪路で、トーションバーが左に続き、右も折れてしまいました。

この時期に1台のローリーが入院ということは、弊社にとってこの2週間で500万以上の売り上げ減となります。

どうしよう・・・代車も無い世界なので、生き地獄です。

自分のアキレス腱を断裂した記憶を、また思い出してしまいました。

でも、出来ないことを嘆くより、出来ることをただひたすらに、一生懸命に努めよう、これが私の考え方です。

支店のローリーを借りて、サイクルを調整し、小配達はポリタンクを軽自動車に積載して交換商売に。

ユーザー様からの電話注文も、少し落ち着いたこの時期だからこそ、上手く合わせて調整してもらいながら。

今のところ四日経過しましたが、とりあえずクリアしております。

お陰様で、3月も仕事のみの生活になりそうですが、それでもデリバリーやコンビニ商品で楽しいお晩酌を。

この10年くらいの中で、本当に大変な時間を過ごし、これから4月まで更に過ごすような気がします。

如何にキャンセルを減らし、ユーザーからの依頼を断らないで良い方向に持っていけるか、

これが経営者の私の仕事だと自負しております。

せっかく昨年期も、取引先から多大なる信頼を受け、今期に繋ごうと思っていますので、背水の陣で頑張ります。

苦境から見出せることは本当に多い、今までの数々の経験で、私は自らで知っていることを自負できます。

この苦労を経験し、越えた時、また一皮剥けるかな、とも思ってます。

修理と同時に、新車のタンクローリーを1台追加予約したことが、更に弊社を大きくしてくれると希望してます。

ちょうど、営業車が新納車されたので、灯油配達ができない時間を、この車を使って何かしようと思ってます。

今まで、ちょっとした会話の時間も取れない日々でしたので、この3週間にできなかったことをしたいと。

「不幸中の幸い」という言葉はあまり好きではありませんが、いつでも上見て、ポジティブにいこうと。

そんな時間を掛けれる時こそ、いつも以上にユーザー様のために、自分のために、家族のために、

しっかりと生きようと思った所存です。以上、押忍。

 

雲外蒼天

まさかの大事件が起こってしまった!

弊社の稼ぎ頭といえば、タンクローリーのブルーちゃん。

新車購入して、そろそろ5年くらい経つのだが、まさかの故障。

足回りのショック部分が折れてしまい、走行不能となってしまった。

1日たりとも休むことなく、働き続けてきたので、壊れちゃったのかなぁ。

 

 

急いでディーラーに連絡。うちのローリーは全て大学ハンドの後輩から購入してるので

後輩ミッチーに「助けてくれ!何とかしてくれ!」と。

すぐに対応してくれたのだが、それでも2日間はどうにもならないと。

とりあえず、こんな時こそ冷静に。

支店のタンクローリーを使うことに。 ということは、午前灯油配達はウエストヒルズ店。

午後からはセントラル店の灯油配達ということだ。

 

 

どんな時でも、絶望してはいけない。

必ず道があり、与えられた条件の中で一生懸命に努力すれば、

困難を乗り越え、克服できるものだ。そしてその後には、快い青空が望める

ものである。

ウエストヒルズ店のタンクローリー「シルバーちゃん」の大活躍で、とりあえず1日を無事にクリア。

しかしながら、翌日はシフトが一杯で無理だということで・・・

札幌の同業者からタンクローリーを借りれないか模索した。

危険物車両なので、一般レンタカーというものは無く、タンクローリーを所有している同業者から借りるしか術はない。

ただ、繁忙期シーズンなので、安易に貸してくれる企業などありえない。

 

 

しかしながら、そんな救世主がいたのだ。

ライフサクライの桜井ちゃんに電話したら、「トッチ、わかった!」と。

おかげで、九死に一生を得ることができた。

しかも、この2日間の売り上げは7ケタに及ぶものだった。

ちょうどトヨタの修理工場からも「完了しました!」との電話。

雲外蒼天、まさにこの言葉が当てはまる。

沢山の人たちの協力で、この苦境を乗り越えることが出来た。

本当に感謝だ。 ありがとう。

 

 

仕事のデスクに1本のタイ。

そういえば、今日はバレンタインだった。

必死でそんなことも忘れていた。