大きな旅行や出張も終わり、今年のマラソン大会も終わりました。

ようやく、自分にもノンビリとした日々が訪れます。時間に追われない。

心に余裕を持ちながら日々を過ごしますと、今まで慌ただしかった時には

見えないものが見えてきたり、感じなかったことを感じたり。

仕事に対しても、進みながらも客観視できたり、よろしい事ばかりです。

ラグビーの結果もそうですが、何より、精神の素晴らしさ、協力し合う姿、

皆さんも同じだと思いますが、私も本当に感動し、胸が熱くなりました。

私は20年以上ハンドボールという競技をやってましたが、3年前に大怪我。

試合中のアキレス腱断裂で、ハンドボール人生の試合終了となりました。

でも、残ったものがあります。それは仲間です。

高校・大学・社会人での選手後も、大学の指導者となり、コーチ業を。

その中で親しくなった方々は、本当の意味での私の財産、宝物かもしれません。

会えば楽しい仲間。特に北海学園大学での体育会、ハンドボール部は格別です。

先輩も同期も後輩も、みんな社会人として頑張ってますが、会えばお気楽。

それぞれの社会での地位も立場も関係なく、楽しい飲み会。それが大事です。

先輩には敬語、みんなオジサンになった今でも残る上下関係が心地よい。

後輩は1つ下からみんな可愛い。同じスポーツを志してたからなのか、

同じ同窓だからなのか、家族のように、我が子のように可愛く思えたりも。

楽しくバカ騒ぎ出来る仲間がいるって、本当に有難いと思います。

兄貴分のような立場なのかもしれませんが、みんなが確実に私のフォローを。

学園大ハンドの子たちがいるから、この歳になっても頑張れるし、

いつまでもやんちゃなオジサンでいられるのかもしれませんね。

今宵は先輩と。今度は自分が後輩となります。

これはこれで気持ちがいいです。何か言われたら、押忍!という感じです。

面倒も見てくれます。せめてタクシー代だけでも出そうとしたら怒られます。

ある意味上下関係はカッコつけとやせ我慢で成り立っている部分はありますが、

だからこそ、みんな社会で頑張れているのだろうと思います。

稼ぎや地位よりも、選手時代の頑張りや積み重ねた経験や結果を知ってるから、

先輩後輩関係なく、互いにリスペクトし合えているのだと。だから楽しい。

そう考えたら、スポーツに一生懸命になった人が尊敬できる私の基盤かも。

まあ、人間性の方が重要ですが。一番嫌いな人は口だけで結果出せない人。

立派な人ほど謙虚ですね。この歳になって色々見えてくることも多いものです。

スポーツ経験者としての仲間意識は、本当に強いものがあるのだろうと思います

怪我後も続けているジョギング。先日、憧れのウルトラランナー藤沢舞さんに

ジョギング練習を指導していただきました。

私よりも一歳上の女性で100㎞をダッシュで走りまくるスゴイ人です。

また頑張る気になってきました。 レベルが高い人からは良い影響を貰えます。

努力は自分なりでいいのです。自分の目指すことに前向きになればいい。

頑張っている人は、輝いている。

一番大事。