震災後の日常

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北海道厚真大地震から10日が過ぎ、僕の住んでいる札幌も徐々に普段の日常を取り戻しつつある。

札幌と言っても、地区は広く、僕のエリアは中央区のススキノを囲む豊水地区。

繁華街とホテル・マンションが建ち並ぶ、地震よりも、停電の影響が本当に酷かったエリアだ。

そして、自粛ムードによりダメージを受けるススキノも、まだまだ大変な状況は続いている。

品揃えが、ほぼ売り切れていた弊社にも、少しずつだが物品が納入されてきた。

今回の停電で大活躍したLPガス発電機も展示され、すでに予約を数台頂いている。

しかしながら、数台は納入されたが、他は納期未定。

日記をご覧に皆様も、戸建てをお持ちの方なら、是非ともご予約いただきたい。

企業や団体、施設などにも備品として置いておくのもオススメできる品だ。

どうせ買うなら、僕から購入していただきたい。 なぜなら、商いと通して、人としても結びつきたいから。

それは発電機だけではなく、灯油にしても、LPガスにしても同じ。

どうせ買うなら、本田燃料電器で。それで僕は救われ、僕は頑張れ、地域に社会に貢献できる。

 

札幌市内を灯油配達で回ってみた。まだまだ震災の影響、そして台風の影響も。

先代たちが眠っている墓も訪れてみた。こちらも大変な状況であることには間違いない。

本当に大変な状況である。震災後、ほとんどのイベントが中止され、弊社のイベントガスレンタルもキャンセル。

さらに、翌週の新しいイベント発注も入ってこない状況だ。 予定の百数十万の売り上げが一瞬にして消えた。

気落ちしていても始まらない。 下を向いていても仕方ない。 上を向いて、前に進むしかないのだ。

「トッチ、大丈夫だ、みんなお前がやったことを誇りに思っている。地区のみんなが褒めてたぞ」と。

地区の氏神様、伊夜日子神社に参拝に行き、宮司からご神酒をいただいた。

勿論、自分も飲むが、お世話になった皆様にお配りしようと思う。

久しぶりの灯油オーダーも入った。現場はなんと母校の月寒高校だ。

こんな時だからか、なんかとても嬉しかった。ちょっと涙が出てしまった。

自粛ムードでススキノもなかなか大変だったと思う。 思いは皆それぞれで良いと思う。

飲む気にならないのに無理に飲んでも美味しい訳ないし、飲みたいのに我慢する必要もないと思う。

僕は、酒が好きだし、ススキノが好き。 賑やかなススキノで、店の人もお客さんも笑顔でワイワイしたい。

「トッチくん、頑張ってたんだから、今夜はちょっと任せてくれ」と牛タン屋の大将。

停電時に携帯充電で本当にお世話になったと、ショークラブの社長がシャンパンを開けてくれた。

ご家族にどうぞ、と粋な大将がお鮨を届けてくれた。 なんか、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

震災後から十日間、人に感謝され、人に支えられてずっと生きている気がする。

昔気質なんて言い方は申し訳ないが、本当に義理堅い方々がこの地区にはいらっしゃる。

ススキノも少しではあるが、人が戻ってきたように思える。 活気も出てきた。

それでも、尚、厚真や鵡川、安平方面の復旧作業は続いており、震災ボランティアも。

弊社からのレンタルガスを用いて、復旧への炊き出しボランティアに向かう方々も本当に多い。

みんなが大変な思いで、それでも頑張って、少しでも早い回復を願っている。

仕事もあり、なかなか僕も被災地ボランティアに向かうことが出来ないが、

この情熱と勇気、そして願いを、どうにか届けたくて、

熱いパワーでススキノから北広島まで。そこからは廣島神社さんに。

どうか北海道の皆さん全員が、いつものような平穏で無事に暮らすことが出来ますように。

トッチ

 

 

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