いよいよ祭りも始まった。
6月、スタートの祭りはヨサコイ祭り。今年はあいにく雨天でのスタートだった。
すすきの会場でもたくさんの出場者、観客でごった返した。
地域関係者として、私も警備ボランティアを。
出演者の出入りと見物客や歩行者を上手く誘導するお手伝い。
ススキノの神輿半纏を纏ってボランティアスタート。
アキレス腱の具合も良いので、今年は7月くらいから神輿を担いでみようかなぁ。
ヨサコイも終わると、いよいよ北海道神宮祭だ。
札幌まつりとも呼ばれている。
その昔、札幌は31の区に別れており、我が地区、豊水は四区。
第四豊水祭典区という山車を所有する祭りの顔となる地区でもある。
ということで、会議、会合をたくさんやって当日を迎える。
そのお祭りは、北海道の開拓から始まっている神宮のお祭り、言わば神事のようなものだ。
札幌では、このお祭り期間は、企業もお休みとなってお祝いする文化もあった。
今では少なくなったが、老舗であり、この地区の商店である本田燃料電器は
6/15・6/16はお休みをいただき、地域貢献として、お祭りにご奉仕させていただいている。
お客様にはご迷惑をかけるが、地域伝統文化継承ということで何卒ご理解いただきたい。
私は20年以上前から携わっているが、数年前から山車部長となった。
だから、尚更のこと、一生懸命ご奉仕させていただいている。
まあ、父も祖父もやってきたことだから、何の違和感もなく、自然にお祭りに溶け込んでいる。
地区の住人の皆様、企業の皆様からご祝儀やふるまいを戴いて、この祭りは成り立っている。
今年も明日14日の先太鼓巡行から祭りスタートだ。
私の中では祭りはもう前前前夜祭くらいから始まっている。
煌びやかな装飾の山車を、更に華やかに盛り上げてくれる、踊り手の芸者さん、
美味しい鮨の振る舞いで巡行部隊を盛り上げてくれる鮨屋の大将、
この地区をみんなで支え、みんなで祭りを盛り上げてくれる、
そんな大勢の方々のお力添えで成り立っているお祭り、
いよいよスタートだ。
どうぞ宜しくお願い致します。 豊水第4祭典区 山車部長 本田利博 (トッチ)