2023年2月が始まる

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例年よりも雪は少ないが、それ以上に気温が低い札幌。2月が始まったがどんな月になっていくのか。

2桁マイナス気温が連続し、彼方此方で水道凍結となり、困っている市民が多かった1月。

暖房や給湯への灯油・LPガス需要は一層伸び調子で、商売としては順調以上に忙しい。

およそ1カ月遅れで近所の神社境内に掲げた絵馬。今年の抱負は「質実剛健」だ。

精神・健康を中心に、仕事や私生活でも「清らかで強く逞しく」を軸にしていこうと思う。

今年は複数台のタンクローリーで灯油を必要とする札幌市民に供給を図る。

更に来月には新車もお披露目だ。それだけ需要があるからこそ。あとはスタッフをもう1名追加したい。

電力値上げで苦しむ家庭がオール電化離れで灯油切り替え需要が目立ってきた。

カーボンニュートラルだか言ってても、とりあえずの10年は灯油を使ってた方がコスパ的にも肌感的にも優位。

北海道の場合は家庭用太陽光パネル系は、耐久性コスト増+生産性メリット減で結局はゴミになるし、

車業界くらいが脱炭素カーで頑張れば良いのかな、とも。寒い地域では石油系は必須だもの。

コロナ社会になってから、とにかく風邪引いて免疫ダウンだけは避けたいので、暖かくないと!

キッチンカーのガス需要も変わらず好調だけど、ここら辺でピークが過ぎ、減少を辿る気配も。

オールシーズンキッチンカー業務するユーザーもいますが、冬期間は別仕事のユーザーも多い。

既に廃業し、車を手離し、中古業界のキッチンカーも目立ってきてますし、飽和状態から脱却ですね。

どんな商売でも、ほんの数%が継続できる世の中。これはエネルギー業界に携わる弊社も同じです。

ただ、アイデア・進むベクトルによって本当に変わります。儲からずただ長々と商いしてても駄目。

結局はユーザーからの絶対的な支持を持ち、何かに特化してないと難しい。

これはどんなビジネスにも当てはまりますね。

要は経営する眼を持っていて、未来へのビジョンがあって、現在ちゃんと利潤を出して、少しでも伸びている事。

様々な職業があり、私も多くの方々とお会いしますが、やはりどんな職業でも伸びてる企業はちゃんといますね。

低迷してるジャンルでも、絶えず模索し、トライし、結果を出している企業は輝いている。

昔みたいに、だた継承だけでは会社は続きませんし、廃れてきたならば、早めに廃業した方がよろしい。

代わりなんて、なんぼでもいるのだから。

自らが「うちの店は世の中に絶対必要で、自分じゃなきゃ出来ないんだから!」くらいの強い気持ちが必要です。

今宵も一杯仕事をし、一杯の酒を飲む。

パカッと開いた焼き蛤をじっと見つめ、そして眺めて例えて、色々と考えさせられます。

まあ、「お前は喰われる運命なんだぞ」と思って、最後はその命に感謝しながらいただきましたとさ。

ということで、いよいよ2月スタートです! 今月も宜しくお願い致します。 おしまい。

 

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