本田燃料電器

札幌にある「本田燃料電器」の紹介

今年で83周年を迎える本田燃料電器。昔は薪や炭、それから石炭へ。石油とプロパンに変わり現在に至る。

本田燃料店に電器という名があとから付いた理由は、昭和時代にナショナル店会ショップに入った頃だと聞く。

今後100周年を目指し、名前がスタートの屋号付き、カネショウ本田商店という候補も挙げられている。

いずれにせよ、カーボンニュートラルな時代に入り、今度どのような展開をしていくか、

4代目として舵を取るまで、そして次へとバトンタッチして良ければいいな、と願っている。

現住所は札幌市中央区南8条西1丁目13番地。老舗のため、号が無い。

だからネットで住所検索すると、その中心を示してしまい、迷う人も結構いる。

1丁目通り(豊水通り)の西向きに路面店を構えているのでわかりやすい。

向かいが消防所。弊社の駐車場は店舗左に広く所有している。

営業時間内は、お店の幟とガスボンベが並んでいる。ガスボンベの充填や引き取りの車が停車していることも多い。

そんな本田燃料電器だが、毎日どんな仕事をしているのかと言えば・・・

ガス機器の漏えい検査や、新規ガスボンベ契約の書類作成と管理、デスク業務では電話応対とPC業務全般。

灯油配送やタンク洗浄、協力会社とタッグを組み、現場工事や商業施設などにもガスボンベや給油作業を担う。

灯油繁忙期の冬よりは時間も回しやすい夏時期に、灯油ボイラーの交換工事やエアコン工事なども請け負う。

今年は注文依頼が例年の5倍となっており、更に半導体問題で商品の不足が相次いでいる。

お盆過ぎでも完了が難しい状態になる、珍しい年となっている。

ガスボンベを大量に保有していることもあり、イベントや催事にガスレンタルや、企業案件にレンタルしたり。

今回もメーカーから発電機の連続使用テストのため、軽量ガスボトルを大量にレンタルする仕事をいただいた。

まあ、ざっとこんな感じで夏季シーズンを過ごしている。

2022年も半分が終わった。前半ラストは近所の神社で大祓いという神事が行われていた。

神主さんが友人でもあるので、茅の輪作りをお手伝いしたり、行事ごとは結構好きなので参加してみた。

仕事もご奉仕も全部終わり、一年の半分を無事過ごせたということで、お疲れ様会を。

四川飯店の菊池総料理長に連絡し、ホッとな中華料理を堪能した。紹興酒ロック、1週間ぶりの酒は酔いが回った。

大満足な上半期営業成績、夏越しの大祓い、辛い四川料理、これで身も心もバッチリ浄化された。

さあ、下半期スタートだ。7月は自分の誕生月。9日で47歳を迎える。 47か・・・。

 

豊水地区

札幌は10区に分かれており、その真ん中に中央区が存在する。

その中央区は16の地区に分かれている。ここは豊水地区、弊社はその中にある。

豊水地区は北側にススキノエリア、南に中島公園、マンションやホテルは彼方此方に、といった感じだ。

今月は3年ぶりに地区のお祭りがあった。歴史があり、郷土愛に満ちあるれた札幌まつりだ。

昔は目の前に豊水小学校、星園高校があった。今は消防所や会館、各所属団体、物品庫、町づくりセンターなど。

そのエリアに地区の山車が閉まってる山車庫も存在する。華やかに飾られたお祭りの顔でもある。

私はこのお祭りの責任者を任されている。名は山車部長。右上一番にバシッと提灯は存在する。

準備は滞りなく仕上がった。祭り当日は諸事情もあり、巡行は副部長以下に任せて、私は仕事に就いた。

それでも、従業員もご奉仕に参加させ、地区からの負担金や個人・会社からのご祝儀も収めることができた。

店がある通りは1丁目通りの「豊水通り」。昭和時代は店屋も結構あったが、現在はマンションだらけ。

それでも南に行けばパークホテル、北に行けば創成トンネルとつながる通りなので、最近は交通量も増えた。

お祭りのご祝儀のお礼は地区の手ぬぐい。お祭り当日は札幌地酒の生酒も準備する。

その他、甘納豆の御赤飯、煮しめ、時知らず(鮭)の漬け焼きなどなど。

昔からある地域の祭り、時代の流れでやってる人も、既存するお店も、その考え方も色々変わる。

そんな中、弊社は今年で83年目。父も祖父も祭りに携わっていた。そんな家系はもう少ない。

だからやっているという所もあるし、気づけば山車部長というトップを任されたのかもしれない。

でも、甘納豆赤飯は昔から苦手。お祭りはやっぱり近所でお寿司が美味しい。

地元がすすきの!? ヤバくない? 危険しか感じない、よくそんな事を言われるが、私はこの町が好きだ。

歩けば挨拶される。客引きに声を掛けられるよりも、知り合いの店や地域の人に声を掛けられる。

気心知れた店主も多く、楽しい会話も生まれやすい。信用・安心して食事ができる。勿論お金もかかる。

そう思ったら、とにかく仕事を頑張るのだ。弊社も粋の良さで繁盛店の仲間入りを目誘そう。

今日もご新規キッチンカーのガス契約だ。積載する燃焼器はオーブン機。パイやシュー生地を作るそうだ。

ということで、最後はしっかりLPガスの話。軽量ガスボトル、思った通りに売れ行きが好調だ。

御予約は本田燃料電器、011-511-5721まで。

 

 

お客様のためになる仕事

松下幸之助氏のこんな言葉がある。「無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ」

私が商売を続けるにあたり、以前よりも、更にいつも大切に心掛けている、そんな言葉である。

今日もガス機器の配管漏えい検査。キッチンカーにガスボンベを積載するにあたり、必ず行う法定検査でもある。

日々行っているが、やはり接続ミス部分や機器不良からのガス漏れを発見することもあるので慎重に行っている。

ユーザーが安全に、そして安心して使用できて初めて、仕事が出来たということになり、

その対価が報酬となり、商売として成り立つ。そして良い仕事をしたな、と実感できる。

野外での模擬店などでも同様だ。点検・検査の他に、使用説明や点火・燃焼方法などのレクチャーも行う。

最近は説明時に動画撮影するユーザーも多い。繰り返し確認してもらえるので、こちらとしても有難い。

ユーザーからの信頼度も上がるし、自分たちのスキルアップも得ることができる。

作業しながら会話もでき、そこから新しい話も生まれる。

ユーザーとの楽しい会話が励みになるガス業務に対し、孤独に黙々と行う給油作業は少し寂しい。

今は真冬と違い、外気温も暖かいので作業は楽だが、灯油も温度により膨張するので、注意が必要。

確認業務や指差し呼称を大切にしながら日々仕事している。

BBQグリル用のガス依頼や、キャンピングカーのガス依頼を引き受けることが多い昨今。

様々な立派な機種や車両、住宅などを目にする機会が多い。

ユーザーが幸せになるライフスタイルを創造する、そんなビジネスに携わっている自負もある。

自分の出来ること、してる事が人に役立ったり、人のためになっている。だから頑張れる。

これからもそんな商売を続けていきたいと思う。

 

プロパン革命

GWを挟みながらも、仕事に交際にトレーニングに全開で生き抜いた5月でした。

自分の想いが形になり、これからの未来、そして世の中に少しでも貢献出来たらいいなぁ、と。

そう思いながら、仕事を頑張った日は必ず走る、休みの日はもっと走る、そう決めて結果が出ました。

久しぶりに月間ランニング距離が300㎞を越え、やって良かったなー!と喜びを嚙み締めております。

先月、広島県のメーカーまで伺い、ユーザーからの希望というか理想の商品を製作してくれないかと打診。

話が良い方向に進み、未来も構築でき、弊社というか、プロパン業界にとっても素晴らしい道ができたと思います。

自分は商いの身ですが、その立場をわきまえ、更に一歩飛躍し、そしてエンドユーザーと業界のために動きたいと。

およそ1カ月の時間を経過し、日本初の軽量プラボトルのPOL(シリンダー)バルブ式が販売店に入荷です。

以前のカップリング式軽量ボトルよりも、用途が増え、既存の鋼製ボンベ使用ユーザーへの代替品も可能。

日本全国の中で、北海道の札幌「本田燃料電器」が初の販売店となってネオプラコンポの幕開けです。

軽い・オシャレ・中身が見える、そこに通常バルブ式が加わり、まさに「使い勝手がいい」商品に。

仕入れた数十本のネオボトルは、WEBやSNS効果もあり、およそ1週間で55%を販売。

ものすごい勢いで販売業績を伸ばしております。明日には追加発注のオーダーを入れようと思ってます。

キャンピングカーやキャンピングトレーラー、キッチンカーやBBQグリル。

POL式なので、プロパンバーナーに直接つないで軽く楽なアスファルト舗装や融雪工事も可能になってきます。

今回は間に合いませんでしたが、イベントなどのガスレンタルでも、そのパワーは発揮しそうです。

オシャレに目立つプロパンガス。今までは危険で値段が高いイメージばかりでしたが、弊社がそれを払拭します。

まさに「プロパン革命」やないか~い。

そんな嬉しい時は、自宅の庭でプロパンガスを使って焼き肉やBBQです。

私の夢というか、希望というか、目標は、「一家に1本プロパンガス」です。

停電時にはLPガス発電機に。家族団らんでBBQガスに。融雪や工事にバーナーガスに。イベントや催事に。

1本持っていたら、何かと便利なモバイルガス。防災にも役立ちます。

是非、皆様にオススメします。本田燃料のプロパンボンベ。

パイオニアでもフロンティアでも異端児でもなんでもいい、革命はここから始まります。 

通常回復の兆し

GWも明け、これからの事業内容に前向きに取り組んでいる昨今です。

さっぽろ祭りも小規模ですが開催ということで、地域のみなさんも祭りに向けて動き出しております。

若者も明るく元気に動き出すことは、青春を謳歌してきた私、そして子を持つ親としては嬉しい限りです。

ワクチンもコロナ数も、シルバー世代は慎重論を変わらず唱えてます。まあそれも考えの一つではありますが、

経済活動を回すビジネスマンや、青春を楽しむ若者にとっては、既に前向きな考えと行動が結果に表れてます。

政府の方向性も、我が北海道行政の考え方も、案外、これからは通常の生活を押し進めるだろうと。

既に今までのような偏った手当で税金を使いまくった失敗があるので、後悔はあれど予算もないですし。

6月からは野外でのマスク解禁という話題も出てきております。屋内は各施設でのルールで。

弊社もこの10年間、少しずつ緩やかな右上がり成長をしてきましたが、この3年は本当に厳しかったです。

地域経済や家庭生活が元気に活発化すればするほど、売り上げもチャンスも増えるエネルギー業界。

それでもガスや新規灯油で、なんとか仕事を作って増やしました。

ありがたいこと、新規でエアコンやストーブを10台以上販売設置する工事案件もいただけたので頑張ってます。

今年はエアコンの販売が好調です。たまたまもありますが、昨年のような猛暑対策として予約が早いのかと。

近所のパークホテルで、祭りやナイツでも親しくしている芸者衆イベントにも参加しました。

久しぶりに顔を合わす方々も多く、マスクを付けてですが、沢山の皆様とご挨拶が出来て嬉しかったです。

こんな感じで、今月は会合や会議も沢山入ってます。ただ、自分なりに選別して出席しております。

一番楽しいのは、会合を終えた後、ほんの数人の仲間で一杯やること。

SNSやメール、オンライン・リモートでは味わえないこの瞬間が、非常に喜ばしい。

数年ぶりにマラソンにも参加しました。スタートまではマスク着用。RUN時は自由。

久々に美味しい空気を吸いながら、およそ2時間のハーフマラソンでした。

大自然に囲まれて、爽快な風と、いっぱいの太陽を浴びながら、最高のひとときでした。

大好きなチューリップも彼方此方で見かける良い季節です。

野外でコロナ感染することはほとんどありません。

そして感染者がいたとしても、野外で一定の距離があればほぼ問題ないと。

更に、屋内でもマスクありだと感染しないということなので、

のどが痛い、なんか調子が悪い、陽性反応、という方がマスクをしていれば、多分この先大丈夫かなぁとも思います

まあ、影響力のあったコロナ感染なので、徐々に徐々にですね。

弊社からお客様へのルールは、来店時はマスク義務。屋外は自由です。設置されている消毒は任せてます。

何よりも換気とお掃除を一番大切にしておりますので、いつでもクリーンなお店に是非ともお立ち寄りください。

 

 

ガス屋さんのGWな過ごし方

札幌のGWは全体的に「天気も悪くちょっと寒くて風が強い」、そんな感じでした。

コロナ禍ではありますが、国内外への旅行者が激増したというニュースの通り、

札幌へも道外からの観光客でいっぱいになりました。ちょっと寒かったのが可哀想でしたね。

札幌はGWがお花見シーズンです。近所にある中島公園も桜が満開となりました。

ジョギングしながら、白石区まで行きましたが、ここの桜並木も満開でした。

5月15日にハーフマラソンにエントリーしたので、脚力造りのため、GW中は毎日走ってます。

このGW期間中はイベントがあり、弊社からガスボンベを大量に供給することになりました。

その他、道の駅や各施設で催事したり、キッチンカーを出店するガスユーザーも多く、

それに伴い、ガス充填やガスレンタルが非常に大活躍しております。

さらにキャンピングカーやキャンピングトレーラーのガスユーザー依頼もかなり多い週となります。

弊社の休みも暦通りで、営業日はガスの出入りや電話対応などで結構忙しくしております。

今回のGW期間のガス出荷量は歴代1位となり、ガス収納庫も空となりました。

委託しているボンベ貯蔵場所のボンベもフル回転となりました。

この時期はイベント、場所柄などで大混雑しており、定期的に社内検査も実施しながら業務を全うしております。

ガス運搬は肉体労働なだけに、ゼイゼイ、ハアハア。汗をかくので、マスクも数回交換します。

仕事にしても、遊びにしても、何とも大変なご時世ですよね。面倒なことも多い今日この頃、致し方ないですね。

期間中、嬉しいことに業界新聞の記者から新聞が郵送されました。

先日、大阪・広島研修旅行を行った様子がプロパンブタン新聞で記事となりました。

全国で見る事が出来たので、他県の会社経営者から連絡も入りました。

と、こんな感じで通常業務のようなGW期間中ですが、それなりに楽しみながら過ごしております。

 

プロパンな四月

こんなに忙しい四月は初めての経験です。

雪も無くなり、桜も咲いた札幌ですが、相変わらず毎日灯油配達があります。

お取引件数も多くなった事と、何より肌寒さがまだまだある今年の春なのです。

数週間前の大阪・広島研修旅行から戻ってから、ずっと無休の日々となっております。

それは、プロパンガスボンベの取引が大変好調だからです。

ガス機器検査やイベントなどの打ち合わせ、キッチンカーガス予約など、本当に大忙し。

もうすぐ始まるGWイベント。旅行もしたいし、忙しすぎて遠慮しましたが、ぐるっと回って結局弊社が指名され。

キッチリやってる評価とノウハウを、下請けさんや関係者から熱いオファーをいただき、結果やることにしました。

イベントガスの従事委託契約を結ぶスタッフが数年前からできたことも、今後の活躍と発展を期待できそうです。

このプロパンガスボンベ、弊社では只今品切れ続出中です。今までこんなことあっただろうか・・・。

東北・北海道、いわゆる「北日本で一番」という称号を頂くほどに売りまくっている本田燃料電器。

ここにきて、ガスの値上がり、鉄の値上がり、バルブなどの金属類の値上がりは痛いところです。

今月も230件のガスボンベ取り引き、まだ計算してませんが新ビンもかなり販売しております。

軽量ガスボトルでのレンタル事業を今月から開始する予定でしたが、

それ以上に新規購入希望のユーザーが相次ぎ、全部販売に転換することにしました。これにも驚きです。

本日、最後の軽量プラコンポガスボトルを購入していただき完売。今のところ追加予約も数十本あります。

マツコ・デラックスの番組に出たばかりのお客様、当分は鉄製のレンタルガスで凌いでもらうしかありません。

ちょっと時間を作って、近所の神社さんに商用車のお祓いを。なんかホッコリ安心しますね。

この4月は30日まで続きますが、既に過去最高の単月売上になってます。社内みんなビックリしてます。

でも、仕事が忙しくなればなるほど、暇な時間が全くなくなります。

これから楽しい季節。お花見にお祭り、キャンプに登山。マラソンにBBQ。

会合や地域活動ご奉仕なども始まります。このままでは何もできない日々が続きます。

一緒に頑張ってくれる若きスタッフを1名欲しいところです。志し高き勇者、是非とも面接に来てください。

仕事後、たまの息抜きに娘が大学に通う小樽まで。 待ち合わせはお鮨屋さんに決めてます。

粋で優しい大将が握る旨い鮨。愛娘との最高の思い出ができました。

ほんの数時間でしたが、とてもリラックス、リフレッシュできたように思えます。

今月もお読みいただいてありがとうございました。

 

念願の研修旅行

今シーズンは11月から3月末まで、ずーっと仕事で、休みもほとんど取れませんでした。

スタッフとも「とにかく今が正念場、頑張れば必ず未来は輝かしいものになる、だから励もう!」と。

おかげさまで、素晴らしい業績も収めることができ、PCR検査もクリアし・・・

いざ、大阪へ出発です。 コロナ禍もあり、およそ1年振りの道外旅行。

昨年は仙台・山形と東北へ行って来ましたが、今回も同様、ちょうど大阪も桜が満開の良い季節です。

先ずは吉本興業110周年、お笑いの聖地、なんばグランド花月へ漫才と新喜劇を楽しみました。

私は昔からお笑いが本当に好きで、「人生笑えてなんぼや」と思ってますし、自分の行動もある意味「ネタ」とも。

その考え方が、現在の自分像を創り出してきたと思いますし、明るい前向きな性格などの人間形成にもなってます。

私は大阪に結構訪れてますが、スタッフは修学旅行以来ということで、地下鉄を利用し、隈なく案内しました。

天下茶屋・天王寺・新世界・堺筋・恵美須町・オタロード・日本橋・なんば・千日前・黒門市場・道頓堀などなど。

ミナミ方面ばかりでしたが、歩いて散策というのも、土地勘や地理がわかって本当に楽しめますね。

夜は大阪で頑張っている高校時代の同級生とも会って、楽しいひとときを過ごしました。

大阪ではLPガスボンベ販売大手(株)ELGさんの米島社長と社内見学や意見交換会、

次の日は新幹線で広島へ行き、呉市にあるガスボンベ製造メーカーの(株)中国工業に訪問。

念願の意見交換会と工場見学をさせていただきました。

弊社で販売・レンタルしているプロパンガスのボンベが、こんなにも多くの方々が大変な労働のもと、製造してる。

その大変さと努力を目の当たりにしたので、グッと胸が熱くなり、これからはもっともっと真剣に商売しようと。

そして軽量ガスボトルの新しい製造ラインも、北海道の企業では初見学をさせていただきました。

自分のガスボンベへの熱い思いが、製造メーカーの方々に強く伝わったとも言われました。

せっかくなので、日本で東京と広島に10本ほどしか出荷してない商品を、弊社で一気に20本仕入れました。

広島と言えば牡蠣。仕事も終わり、夜は焼き牡蠣、牡蠣寿司、煮牡蠣、などなど、心ゆくまで堪能しました。

広島は湾もあり、穏やかな瀬戸内海では新鮮な海の幸も多く獲れるそうです。

せっかくなので、フェリーにも乗車し、久しぶりにゆったりとした時間を過ごしました。

今回は大阪と広島の3日間の研修旅行でしたが、地下鉄・電車・飛行機・バス・新幹線・フェリーと、

多くの交通手段を利用した旅でもありました。

毎日が1万歩というくらい脚を使った旅、早朝のジョギングも含めると、2万歩は軽く超えたと思います。

しかしながら、大阪も広島も、食べ物が本当に美味しかったです。北海道こそ1番!と思ってたのに・・・。

無事札幌に戻り、帰宅前に再びPCR検査を。旅行者のマナーです。

これも、滞在中に出会った方々や、これから戻る札幌の家族やお客様への安心と信用、そして配慮でもあります。

お世話になった企業様にメールで陰性証明を送り、全てが無事で楽しく終わってよかったと思います。

自宅で待っていたのは、北の味覚、浜茹で毛ガニとお寿司でした。超最高です!

創業83年スタート!

4月になりました。朝起きたら雪が降ってます。気温は・・・±0℃!? こんな寒い春は初めてです。

店頭の幟を灯油からガスに替えようと思いましたが、もうしばらくそのままにしようと思います。

代々のお仏壇に手を合わせ、弊社の商売繁盛神棚に手を合わせ、お仕事開始です!

1940年から始まった本田商店。屋号はカネショウ。時は日中戦争だったそうです。

それから本田燃料店、(有)本田燃料電器となり、現在に至っております。

祖父・父・叔父と続き、私で4代目。零細商店ではありますが、この10年は緩やかな右肩上がりと好調です。

しかしながら、長い歴史のなかで、紆余曲折はその時代、その時代あるものです。

私も二十数年、この商売に携わっておりますが、1年1年が節目のような時代に突入していると感じております。

長く商売をやってますと、倒産や廃業していく知り合いの同業他社様も多くおります。

違うジャンルの商売も、始めては消えの繰り返し。瞬間的に盛り上がっても、そう長くは続きません。

商売の基本は、需要があるかどうか、必要とされているかどうかだと思ってます。

そして、商売の大小ではなく、その経営者の人間性と心、そして情熱だとも思っております。

新しい事を始めます。軽量ガスボトルのレンタルサービスを開始します。

いつもですが、本業からの軸はブレずにいきたいと思います。

金儲けがしたい訳ではなく、自分のやっている商いで、本当に良いと思う事を薦め、提供していきたい。

自分が今できる事、体力・頭脳・お金・時間・これまでの人生でのつながりの全てを駆使して。

まあ、既に弊社でトライして、ある程度の成功を収めている商材での案件ですので、おそらく大丈夫かなと。

更に嬉しいことに、およそ半月の時を経て、故障していたタンクローリー「ブルーちゃん」が戻ってきました。

早速、仕事にフル回転となりました。いいタイミングでイベント灯油が入りました。

今回は真駒内アイスアリーナで髭ダン灯油です。3日間の公演と関係者は話しておりました。

愛車が戻って来た時は、思わず「よっしゃー!」と叫んでしまいました。

まだまだ繁忙期なので、1台失うだけで相当なダメージを受けてしまいます。

それでも、先ほど経理に確認したら、3月も単月で過去最高売上を更新したと。

苦境に立たされても、それを跳ね返す根性とハングリーさが、この結果を生み出してくれたのだと思います。

そんな嬉しい日は、鉄火巻きを。 美味しい食べ物を戴くと、本当に頑張れますね。

それでは今月も宜しくお願い致します。

 

苦境の中で

弊社のタンクローリーの1台が繁忙期中に故障し、修理部品が欠品につき、4月中旬まで完成出来なくなりました。

この時期、灯油配達だけでも各店、日々数十万の売上を出しているだけに、私としては本当に困ってしまいました。

何よりまだまだ寒い札幌において、暖房用生活供給品としての役割を担うお仕事なので、出来ないは許されません。

3月に入り、雪もだいぶ融け、除排雪も進みましたが、それでも3月いっぱいは忙しいものです。

有難い事に、声をかけ、手を差し伸べてくれた同業者さんもいました。それだけでも本当に感謝です。

しかしながら、自分の店、自分の商売、人様にご迷惑をお掛けする前に、出来ることから頑張ろうと。

他のタンクローリーが空いている時間帯を無くすべく、そして労働シフトをタイトに。

ユーザー様にも時間を合わせてもらいながら、何とか乗り切っております。

タンクローリーが使用できないときはポリタンクを数十個使いながらの給油です。

超ハードワークかつ、休みなしの労働時間となり、みんなクタクタになっております。

各店が使用する為、毎日のセントラル店とウエストヒルズ店との往復は大変ですが、そんなこと言ってられません。

タンクローリー車の有難さを感じながら、仕事ができる喜びを感じながら、日々励んでおります。

修理工場に挨拶に行ったら、破損したトーションバーという部品を見せてくれました。

めっちゃ重たい太いバー。ショックを和らげる?役割かなんからしく、今年は悪路で同様な修理が多いとのこと。

まあ、そんなこんなで、当日電話注文の緊急対応など、出来ない仕事も結構ありましたが、それでも何とか何とか。

大事件の真っ最中の3月の業績は、あと数日で結果が出てきそうです。

ガスボンベの充填や販売が好調で、キッチンカーやキャンピングトレーラーのガス検査も増えてきました。

法律上、安全使用上、初回に必ずガス漏れ全検査をやりますが、これが結構大変で時間がかかります。

冬は寒いし、多忙なため、こちらの空いた時間のみで対応でしたが、

これから春になって、時間に余裕もでき始めたら、じゃんじゃんやっていきたいと思います。

これは日時、時間の予約制となってますので、事前にホームページにて、方法や諸費用等をご確認ください。

マンボウが明けて、ようやく弊社も飲食ルールが緩和されました。それでも3月末まで単独行動です。

どうしてたかなぁ、と思ってた焼き鳥屋さんに行ったら、店主が変わらず旨い精肉タレを提供してくれました。

なんか、ホッとしました。 そして、更にヤル気が出ました!

3月単月期、まだまだあきらめないで、最後まで駆け抜けて、自分なりの結果を出してみようと思います。