このコロナにおいて、様々な言葉が取り上げられてます。その一つにエッセンシャルワーカーがあります。
人が社会生活をするうえで必要不可欠なライフラインを維持する仕事の従事者をいいます。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、多くの人が自粛生活を送っていたなか、
感染リスクと戦いながら働き続ける人々への感謝と敬意をこめて、こう呼ばれるようになりました。
弊社もその一つに該当します。エネルギー供給の配送、ライフラインの設備、使用者への点検指導などなど。
冬季シーズンが繁忙期となる灯油配達、オールシーズンのガスボンベ事業、一年中結構忙しいです。
しかしながら、仕事内容はタフさが必要であり、資格も技術も結構必要となります。
そんなエネルギーショップというビジネスですが、粗利は薄く、非常に地味であり、衰退傾向であるのが実情です。
そんな中でも、ほんの少しではございますが、この10年、緩い右肩上がりで弊社は商売させてもらってました。
しかしながら、このコロナ禍でのコロナショックとでも言いましょうか、実際は失われた仕事も沢山ありまして、
規模拡大のための投資予定は、現在全て一旦中止している状況でもございます。
それでも、抑えるところは我慢し、伸ばせるところは飛躍を狙い、ようやく横ばいまで戻すことが出来ました。
他社が行ってない業務と、これまでのユーザーからの信頼を損なうことの無いように努める事こそが優先であり、
事業の大小よりも、堅実的な経営力を今は一番に考えております。絶対潰れるわけにはいかないので。
先ずはしっかりと働ける環境と、適正な利潤を生み、安定した所得を得られる企業づくりが最優先です。
本当は研修旅行や福利厚生など、もっと楽しめる環境つくりをしたいのですが、
今はグッと我慢して、たまのランチミーティングくらいです。緊急事態宣言解除までどうしようもありません。
イベントがない今、土日のレンタルガスが壊滅的になってます。年中無休だった数年前では叶わなかった連休。
せっかくなので、夏季シーズンは第2第4土曜日を休日にして、連休を増やすようにしました。
おかげ様でゆっくりリフレッシュすることもでき、登山やジョギングなどを沢山楽しめるようにもなりました。
これからのライフスタイルやビジネスモデルは、どの業種も今までとはかなり変わってくると思います。
でも、それが当たり前であり、自然なのかもしれません。
無くなるビジネス、ルール、文化、流行もあれば、新たに始まるものも多いと思います。
日課としているランニング。その奥に聳え立つ立派な山は恵庭岳です。
今年、この山に登山することが私の目標というか、楽しみの一つとなっております。
其の為ではないですが、今年は既に低山に8回も登山してます。何事もコツコツの積み重ねです。
これは若い頃からスポーツで経験したからこそ、続けられるのかな、とも思います。
頑張ったり、練習したり、時間を費やした分だけ、達成した時の感動や満足感はたまりません。
さあ、今月もあと数日で終わりますが、最後まで何事もあきらめないで精進したいと思います。